ばね指

こんにちは。
今回は腱鞘炎とよく似ている
ばね指についてです。
ばね指とは、正確には
弾発指
と呼ばれています。
これは、曲げた指を伸ばす時に
カクカク
と、ばねの様に伸びることから
呼ばれています。
ではどのような人が
どのようになるのか。
実は
腱鞘炎のひどいバージョンなんです。
腱鞘炎は繰り返し
腱と腱鞘に摩擦が起こることによって
炎症を引き起こすものでした。
ばね指に関しては
その状態でさらに使い続けると
今度は腱や腱鞘が肥厚していきます。
肥厚とは
分厚くなったり
腫れたりして大きくなることをいいます。
この肥厚が起こると
ただでさえ腱鞘炎になって
動きが悪かったところが
さらに悪くなっていきます。
そして、腱鞘の締め付けが
すごく強くなったり
腱に球状のものができてしまったりすると
曲げ伸ばしする時に
カクカク、といった
弾発現象が起こるようになります。
この弾発症状が起こる際に痛みが生じ
特に伸ばす時に強く出ることが多いです。
さらにこの弾発現象
必ずではないですが
朝一が強く
日中生活していく中で少し落ち着いていく
というのも特徴です。
さらに手をよく使う人の中でも
女性の罹患率が高くなっています。
(男性:女性 1:6)
これは女性ホルモンであるエストロゲンの
分泌量が関わっていると言われています。
エストロゲンには炎症を抑える作用がありますが
分泌量が減ってしまう産前産後、更年期には
腱鞘炎になったところを
治す力が弱くなってしまうため
よく起こってしまう、といわれています。
なのでばね指になる前の
腱鞘炎のタイミングで
しっかり治療をすることで
対策することがすごく大切です。
では、ばね指になってしまったらどうするのか。
最初のうちはとにかく炎症を抑えます。
腕の硬さをとる、電気治療、アイシング、固定
など、できることをします。
その後、炎症が落ち着いてきたタイミングで
直接肥厚した腱、腱鞘を
マッサージして伸ばしていきます。
施術も痛いですし
日常生活に支障もきたしてしまうばね指。
日常的なセルフケアであったり
手を使う場合は使い方の見直しなど
しっかり向き合うことが大切です。
少しぐらい大丈夫だろう、と思わず
もしこういった腱鞘炎やばね指の様な
症状がある方は、ぜひご相談ください。
また、ここまで女性が多い
とは書いたのですが
男性も十分なる可能性はありますので
油断大敵です。
以上、ばね指についてでした。



