手足の冷え 痺れ ストレッチで改善できるかも⁉
こんにちは、柔道整復師リョウです。
今回はよくある質問第2弾、ということで
「神経痛って何？」「冷え、むくみで悩んでて、、、」「そもそも神経とか血管って何者？」
といった声が多いので、神経・血管についてお話を書かせていただこうと思います。
まず神経から。
神経というのは、「身体の機能を統率し、刺激を伝える組織」
難しいですよね。。
まず神経には、「中枢神経」と「末梢神経」があります。
「中枢神経」→ 脳や脊髄（背骨の中のとても太い神経）
「末梢神経」→ 脳や脊髄以外の神経たち
今回はこの「末梢神経」についてふれていこうと思います。
神経ってそもそもどんな構造をしているかというと
ストローやホースのように筒状で管になっています。
これは、この後説明していく血管も同じです。
では、なぜ筒状になっているのか。
それは、中を電気信号が通れるようにしているからです。
例えば、
何かを触れたら皮膚から「何か触ったよー！」と脳に伝えるわけです。
そうすると脳で「触った！」と認識をすることで意識をすることができます。
その、 皮膚 → 脳 までの伝達役を担っているのが神経の中を通る電気信号になるわけです。
また、脳から「〇〇筋、動いて！」と指令を出したときに、
神経を伝って筋肉まで電気信号がいき
指令を受けた筋肉が「わかりました！」と動くわけです。
なので、この筒状になっている神経を筋肉や骨で圧迫してしまうと
中で電気信号が行き来できなくなってしまい、、、
神経痛や痺れ、うまく力がはいらない、等々の症状に悩まされてしまいます。
血管も似たような仕組みになっています。
ご存じの方が多いかと思いますが、血管は大きく分けて2種類あります
動脈と静脈です。
動脈は、酸素や栄養を運ぶ役割が
静脈は、二酸化炭素や老廃物を運ぶ役割があります。
血管も筒状で管になっており、中を血液が通っています。
なので神経同様、圧迫され通り道が狭くなってしまうと
手や足の冷え感（冷え性）、むくみがとれない、
さらには脳に行くはずの血流が悪くなってしまうことによる
頭痛、めまいなどに悩まされてしまうことがあります。
神経・血管ともに硬い筋肉に影響を受けやすいです。
なので、施術を受けること、セルフケアによるストレッチなどが
大事になるわけですね。
以上、神経と血管についてでした。
