斜角筋症候群

こんにちは。
今回は腕や手、肩周りに支障をきたしてしまう
斜角筋症候群についてご紹介していきます。
腕の脱力感があるな、とか
手先の痺れがあるな、など
こういった症状がある方は斜角筋症候群かもしれません。
ではこの斜角筋症候群とは、どのようなものなのでしょうか。
斜角筋症候群とは、「胸郭出口症候群」といわれるものの中の1種類で
他にも「肋鎖症候群」「小胸筋症候群(過外転症候群)」があります。
それぞれ少しづつ発症する原因は違いますが
出てくる症状はすごく似ています。
例えば、痺れや脱力感、痛みなどの神経症状。
また、冷え感やむくみなどの血管症状。
こういったものが肩周り、腕、手などに現れます。
また併せて肩こりや首こりも出てきます。
ではなぜ発症してしまうのでしょうか。
その前に、斜角筋について簡単に説明します。
斜角筋とは首の横にある筋肉で、首と頭の付け根あたりから
鎖骨まで伸びています。
そして、その筋肉の間を神経や血管が通っています。
なので神経や血管は、圧迫されやすい環境にあるわけですね。
いくつかある発症理由の中で多いのが、姿勢の悪さです。
猫背であったり、なで肩、巻き肩が強い人は要注意です。
このような姿勢の乱れが起こると、斜角筋という筋肉が
引っ張られ続け、どんどん硬さが強くなっていきます。
そうすると、筋肉の間を通る神経と血管は圧迫を受けます。
こういったことから、女性の方が3:1の割合で
なりやすいと言われています。(なで肩になりやすいため。)
しかし男性でも、よく上半身のトレーニングをする人や
重労働で日常的に負担がある方なんかは発症したりします。
さらにリュックサックを背負うことにより
肩が下に引き下げられ症状が出てしまう
ということもあります。
総じて、首周りに負担がかかること、というのが
発症の原因となってしまうわけですね。
好発年齢も、20~50代と幅広く
若いから大丈夫、などということはありません。
正しい姿勢を意識する、身体を使ったらセルフケアをする
など、日常的に意識をしてみてください。
もしこういった症状でお悩みの方はご相談ください。
以上、斜角筋症候群についてでした。


