成長痛と成長期障害
こんにちは。
今回は3歳~15歳ごろに多い
成長痛についてです。
よく聞かれるのが
怪我と成長痛は違うのか
成長痛の痛いのか
など
よく聞く言葉だけどよくわかっていない
といった方が多い印象です。
なので、成長痛って何なのか
どんな年の子がなるのか。
また、症状、治療法なども
ご紹介していこうと思います。
まず成長痛とは、ですが
実ははっきりした原因は
判明していないとされています。
ただ子供は成長をする過程で
身長が大きく変化していきます。
その身長が伸びることによって
痛みが出てしまう
と言われていたりします。
というのも
年間での骨の成長は平均すると
10歳頃までが約5cm
10歳を過ぎると約10cm
と急激に成長をしていきます。
この成長過程で
骨はグングン伸びるのに対し
それを取り巻いている筋肉は
急激には伸びたりしません。
この時、骨の成長に
ついていくことができなくなった
筋肉に痛みが出る
とされていたりします。
特に子供は家の中を走り回ったり
公園で元気に遊んだりと
日頃から身体を動かす機会が多いため
上記の成長と合わさって
筋肉が悲鳴を上げやすい
というのは事実あります。
あと、大きくなってきたことで
親離れしなければいけなくなったり
自分で色々行うことが増えることによる
ストレス(心因性)
も痛みに繋がるとも言われています。
この成長痛は、夕方から夜にかけて
痛みが出やすいという特徴もあります。
日常生活のほかのことに
気を取られて日中は気づかず
一日の負担が溜まり切ったところで
夕方ごろから痛くて泣き出してしまう
といったことは珍しくありません。
また
オスグット・シュラッター病
や
シーバー(セーバー)病
など聞いたことがあるでしょうか。
これら、10歳~15歳ごろに
よくみられる骨端症というもので
成長期の子供ならではの障害
となっています。
オスグット病は膝のお皿の下に
シーバー病はかかとに
痛みを発生させます。
骨端症というのは
成長期に筋肉の柔軟性が低下することにより
骨にある成長軟骨といわれる部分に負担をかけ
骨が出っ張ってきたりして変形したり
軟骨の離開が起こり
炎症を起こして痛みが出たりします。
この骨端症は成長痛と違い
運動をしている子供に
発症することが多い疾患です。
なので、比較的大きくなってきて
運動強度が強くなる
10歳以降の発症率が高くなります。
特徴的なのも、運動をしなければ
比較的落ち着きやすく
夕方や夜に痛みが出やすいとかは
あまりないことが挙げられます。
炎症症状を伴うので
安静にして冷やすことで
痛みは落ち着いていきます。
ただ運動以外にも、生活していく中で
強くぶつけるなど
直接外力が加わることで症状は増悪します。
この成長痛と骨端症
少し違いがあるので対処も変わります。
成長痛は
痛いところも含め
周りを優しくマッサージをする
お風呂でしっかり温まる
親子のスキンシップをとる
ことで落ち着いていくことがあります。
骨端症については
痛い場所の周りだけのマッサージ
(直接は絶対にやらない)
氷水によるアイシング
休養をしっかりとり、無理をしない
ことが大切になります。
ここまで症状の違いや
対処法をご紹介してきましたが
やはりわかりづらい部分はあると思います。
もしわからない、不安
といったことがあれば
お気軽にご相談ください。
以上、成長痛と骨端症についてでした。



